睡眠について⑩

凝りは睡眠の妨げに

今回の睡眠の質を高めるポイントは、
「筋肉を緩めて副交感神経を優位に!」です。

普段の生活で筋肉は緊張している

「デスクワークなどで同じ姿勢が続く」、「スマホが手放せない」、「子どもを抱っこする」、「プレゼンなどで緊張した」などの状況は筋肉に負担がかかり、筋肉が硬くなっている状態です。それが首こり・肩こり・腰痛などの症状につながります。

副交感神経を優位に

そのからだの凝りも睡眠を妨げます。

凝りは筋肉が硬くなり血流が悪くなっている状態です。
この状態は筋肉が緊張している状態で交感神経が優位になっているということです。
寝る時はリラックスしている状態、副交感神経が優位になることが必要です。

寝る前のストレッチを

副交感神経を優位にするためには筋肉を緩める必要があります。

そこでお勧めなのが、寝る前のベッドの上でのストレッチです。
僕は毎晩、部屋の灯りを暗くしてベッドの上でストレッチをすることを寝る前のルーティンにしています。
「ゆるゆるエクササイズ」を参考にしていただき、寝る前のストレッチで睡眠の質を高めていただければと思います。

ゆるゆるエクササイズ④

上下ひねりストレッチ

ゆるゆるエクササイズ第4弾です。

今回も前に投稿したものをより分かりやすくお伝えできればと思います。

デスクワークや運動不足などで腰の筋肉が硬くなり、「腰が痛い」「腰が重い」なんて症状ないですか?

そこで、簡単にできるストレッチをご紹介します。
「上下ひねりストレッチ」です。

腰を伸ばそう

①仰向けで両手を広げて横たわります。
②脚の幅を肩幅くらいに開き、膝を立てます。
③立てている膝を右(左)に倒し、顔は反対の左(右)に向けます。
※肩はベッドや床につけたままにします。
④腰が伸びていると感じたところで15秒キープ。
※腰に痛みを感じたらストレッチをやめてください。
⑤左右2セットずつでOKです。

お風呂上がりや寝る前などにゆる~くやってみてください。

睡眠について⑨

脳のスイッチをOFFに

今回も質の高い睡眠を得るためのポイントです。
「モノトナス(単調な状態)を意識!」です。
脳が起きている状態、興奮している状態では寝ることはできません。高速道路を運転中に眠くなったことはありませんか?単調な道、変わらない景色、信号も歩行者もいない。こんな単調な状態(モノトナスの状態)になると脳はものを考えなくなり脳のスイッチがOFFに。そして睡眠のスイッチがONになるのです。

モノトナスを意識

寝る前には、単調で退屈になることをすれば入眠後の最初の90分に深い眠りにつくことができるのです。寝る前のテレビやスマホはブルーライトの影響よりも脳が興奮してしまうことに問題があると思います。脳を興奮させないように寝る前の行動は、頭を使わない、考えない、リラックスしたものにしましょう!
そのひとつが寝る前の行動のルーティン化です。アスリートが「余計なことを考えず、試合に集中するため」に同じ動作、同じポーズをするのと同じ原理です。いつもと同じことをすれば「余計なことを考えず、脳のスイッチがOFF」になります。寝る前にいつもと同じ行動をして睡眠の質を高めましょう!

ゆるゆるエクササイズ③

バンザイ伸びストレッチ

ゆるゆるエクササイズ第3弾です。

今回も前に投稿したものをより分かりやすくお伝えできればと思います。

長時間のデスクワークやスマホ、ストレスなどで肉体的にも精神的のも猫背になってしまっていませんか?

猫背改善

猫背の姿勢は、「肩こり・腰痛」「疲れが取れない」「呼吸が浅い」「腕が上げ辛い」などの症状につながります。

バンザイ伸びで筋肉を柔らかくし、血流を良くしましょう!