寒くなるとひどくなる腰痛には

くるみがいい

寒くなってくるとひどくなる。
腰まわりがズーンと重くなる。
辛いけど温めるとちょっと楽になる。
こんな腰痛に悩んでいませんか?
腰痛の原因は姿勢の悪さ、運動不足、肥満などさまざまですが、漢方では「腎」の機能の低下が主な原因と捉えています。「腰は腎の腑なり」という言葉が漢方にはありますが、「腑」というのは「居場所」という意味で、「腰」は「腎」の位置する場所、腰と腎の関係は深いということを表しています。
この季節に多いのは「腎」の「陽」の気の不足からくる腰痛です。
(漢方では「陰」と「陽」のバランスで健康が保たれると考えられています)
「腰に冷えている感覚がある」「疲れると痛みが強くなる」「むくみがある」などの症状がある人はこの腰痛の可能性が高いです。
緩和させていくためには「陽」を補い、からだを温める性質の食べ物を摂ることです。
おすすめは、お手軽なところで「くるみ」です。他にもニラ、えび、サケ、唐辛子などがあります。
是非、試してみてください。