睡眠について⑦

睡眠のホルモンを

睡眠についての7回目。

入眠後の90分に深い眠りにつくためには、まず、入眠時に睡眠のホルモンであるメラトニンがしっかりと分泌されていることが必要です。
そのためには日中に幸福のホルモンであるセロトニンがしっかりと分泌されることが必要。

今回は、セロトニンがしっかりと分泌されるためのポイントをお話しします。

朝日を浴びるとメラトニンが減少し、セロトニンが増加します。
また、メラトニンは朝日を浴びてから14~15時間後に分泌が始まります。

咀しゃくもセロトニンの分泌を促します。朝に朝食を摂り、しっかり噛むことも重要です。

トリプトファンという成分は、セロトニンの分泌を増加させます。トリプトファンが多く含まれている食材は、大豆やチーズなどの乳製品、アーモンドなどのナッツ類などです。

朝、太陽の光を浴び、トリプトファンが含まれる食材の朝食を食べることをおすすめします。

次回も最初の90分で深い眠りにつくためのポイントです。